浦添市のカフェ「oHacorte（オハコルテ ）港川本店」は全国でも有名なスイーツカフェ

7センチはゆずらない。

店の名前の由来にもあるように、オハコルテのオハコは、
独自の追求に基づいて辿り着いた、『7センチのフルーツタルト』達、である。

沖縄県で４店舗展開され、空港などにも進出している、沖縄県のタルト王の本店は、
アメリカーンな素敵住宅街の一角に存在する。

建物の良さを残しつつ、白とあのオハコブルーと呼ばれる落ち着きある青と、
ラブリー赤茶の木製家具のコラボは、
チョコミント的ラブリーさと、爽やかさの共存といったところである。

そんな絶対王者の貫禄は、あの観光地化している程の混み具合と、タルトの完売加減でよくわかるが、
そんなぶん混み店であるにも関わらず、電話でのタルトの取り置きをしてくれるサービスにも垣間見えるのである。
午後15時過ぎにお邪魔した時には、ほとんどがなくなっており、冷や汗ものであったことを思い出す。

さて、ここまで来たのだから、と、２つを喰らったわけだが、
こちらには、旬のフルーツタルトがウリであり、
そのタルトにあった紅茶を提供しているというので、ポット提供のアッサムちゃんで突撃！タルトたーいむ！！

季節のフルーツタルトちゃんは、いいとこ取りのフルーツパラダイスやーん！！
フレッシュなフルーツはもちろんだが、フォークを生地に入れて納得。
結構な硬さでざっくり切れたと思ったら、口の中では、ホロっと香ばしさがひろがーるやないかーい！！

何回も焼き直しを繰り返し、時には4回も焼き重ねるという拘りの生地は、
流石、もってくるわー！

重くならずにさらっといけながら、充実感があるのは、
あの特徴あるクリームちゃんにも仕掛けがあるようだ。

沖縄ならではのパインちゃんも、なんともスィートな甘さが前面にきており、
イメージするパインちゃんの酸っぱさは皆無である。

こんだけのタルトへの拘りがあるのだから、と、紅茶も期待していたが、
ちよいと渋みが強く出てしまって、タルトちゃんには強すぎる感が否めなかったため、残念でならない。

折角のアッサムちゃんの素敵かほりも楽しめる一品であれば、
もっと楽しめるものになるであろうことから、
是非そこへも飽くなき探求をしてもらいたいものである。

沖縄のタルト王の絶対的な生地に触れ、充実した非日常的ラブリー時間を過ごせて、
私にも青い鳥が舞い降りたな、と。

総評＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

観光地化にまで及ぶ、沖縄の超有名店は、
その知名度以上に拘りの詰まった、
素敵7センチタルトちゃんを提供する店であった。

ひっきりなしにお客様が行き来するぶん混み店であるが故、
時間帯やシーズンにもなると、そこでひっそり、ゆったり、
はできる空間ではないだろうが、
あの7センチのフルーツ玉手箱で、幸せのひと時を
体験してみては如何だろうか。

きっと、あなたの肩にも、
オハコブルーの鳥ちゃんが幸せを運んでくれるに違いない。

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■総合評価
３．４

■既食メニュー
季節のフルーツタルト

■ネタポイント
7センチの重ね焼きマジック！！！

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引用：食べログより